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Marc 2010の新機能


News ID    PN46
Status:    Published
Published date:    08/13/2010
Updated:    07/10/2014
Reported In:   Marc & Mentat (2010) - Marc & Mentat Docs
 

Description

 

Marc 2010は計算速度と新機能の二つの面で機能向上を行いました。新しい並列ソルバーを導入することにより、ハードウェア/ソフトウェアの追加投資なしにユーザーは市販のマルチコアシステムの性能を十二分に引き出すことができます。マルチフィジックス機能が強化され、新しいタイプの解析が可能となり、また使い勝手も向上しています。

Marc 2010の新機能のより詳細な情報については、オンデマンドウェブキャストをお聴きください。

主要な機能の概要は、Marc 2010プロダクトブリーフ(英文)をダウンロードして、ご覧ください。このリリースの詳細な機能のレビューについては、リリースガイド(英文)を参照してください。

このリリースでフォーカスされた主な分野は次の通りです。

計算速度

  • PARDISOソルバーがSMPマシン用に導入されました。WindowsとLinuxマシンで利用可能です。
  • SMPとDMPをサポートするMUMPSソルバーが導入されました。(WindowsおよびLinux) 
  • マルチフロンタルソルバーが拡張され、SMPアーキテクチャをサポートするようになりました。

機能拡張と新機能

  • 接触解析機能の拡張

    • セグメント-セグメント接触
    • 接触機能が静磁場解析でも利用できるようになり、磁場の表皮効果を扱うことができるようになりました。
  • マルチフィジックス

    • 静磁場解析:静磁場-構造連成解析および静磁場-熱連成解析をサポートしました。
    • 電磁場解析:電磁場解析では新しい入力方法と出力法がサポートされました。新しいリリースでは、、磁場回路を励起する電気巻線をモデル化することができます。
    • マルチフィジックス入力:材料データと収束コントロールデータが改良され、マルチフィジックス解析により大きな柔軟性を持たせました。
  • 材料モデル

    • 粒状材料モデル:Sandia Geomodelを基にした新しい指数キャップモデルが導入され、一般化塑性モデルが粉末材料に代表される粒状材料に適用できるようになりました。
    • エラストマーの拡張:Marc 2010では、完全な5次のMooneyモデルが導入されました。
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    摩耗と破壊

    • 摩耗解析機能の摩耗モデルが改良されました。
    • UWEARユーザーサブルーチンで摩耗指数を計算することができます。
    • CZ(Cohesive Zone)剥離に新しく2次元/3次元の熱伝導要素が導入され、剥離の及ぼす熱的影響を解析することができるようになりました。
    • 破壊力学機能で、剥離や接着破壊(Breaking Glue)のためのユーザーサブルーチンが追加されました。
  • Mentat

    • ソルバーのサポートでは、Marcの新機能をすべてサポートします。
    • 経路(パス)プロット、履歴(ヒストリー)プロットでは、プロットは節点と関連づける必要がありますが、任意のカーブ、任意のポイントで作成することができます。
    • パーティクルトラッキングでは、材料のパーティクル(粒子)が解析中、どのように移動するかを表示することができます。
  • 品質

    • これまでのリリースで報告されている不具合を修正しました。

       

引き続きMarcのご愛顧をお願いいたします。